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BIOSTIMULANT杉山水は野菜・水稲・果樹・花卉等
あらゆる植物に使用できます。

  
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BIOSTIMULANT杉山水は野菜・水稲・果樹・花卉等あらゆる植物に使用できます。

杉山水は杉枝葉から抽出したバイオスティミュラント資材です。杉山水を植物に使用することで、細胞が養分を効率よく吸収・蓄積し、色・味・収量の向上が期待できるようになります。数々の農家様からも、作物の収量と品質が向上したとのご報告をいただいています。

BIOSTIMULANT杉山水の全パッケージ

杉山水を使用して栽培したトマト
杉山水を使用して栽培したとうもろこし
杉山水を使用して栽培したほうれん草

バイオスティミュラントとは

“Biostimulant”はヨーロッパで作られた造語です。Bioは生物、Stimulantは刺激、日本語に直訳すると「生物刺激剤」を意味し、植物に与えることで生育を促します。肥料や農薬とは異なり、非生物的ストレス(気候、物理的被害など環境由来のもの)による植物のダメージを軽減する新しい技術です。 バイオスティミュラントは植物自身の能力を向上させ、農作物の価値を高めます。

バイオスティミュラント協議会による潜在的収量とその低下及びストレスの種類の概念図

作物はタネの時点で最大収量が遺伝的に決まります。しかし、左図のように成長過程でさまざまなストレスを受けると収量が減少します。バイオスティミュラントは非生物的ストレスへの抵抗力を高め、本来備わっている最大収量に近づけます。

日本バイオスティミュラント協議会のロゴ

飛騨産業は日本バイオスティミュラント協議会の法人賛助会員です。


BIOSTIMULANT杉山水の作用

細胞の活性化

「原形質流動」は、植物の大きさを決定する重要因子であり、栄養・代謝産物の拡散に不可欠*といわれています。当社の研究所では、杉山水により植物細胞内の輸送現象である「原形質流動」が長時間にわたって活性化することを確認いたしました。

参考文献:Tominaga et.al (2013), Developmental Cell, vol.27, Issue3, p.345-352

試験事例

トマト

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培したトマト

品種   感激トマト
栽培期間 4月12日~9月20日

育苗期、土が乾いたら200倍希釈液をジョーロで散布。
以後定植から収穫まで2週間に1度葉面散布。

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培したトマトの栽培試験結果表
計測結果

育苗期に使用したところ、杉山水使用区は苗が萎れにくくなりました。6段まで収穫を行った結果、ひとつ当たりの重量にばらつきがなく、着果箇所が増えたことで収穫個数が増加しました。

じゃがいも

BIOSTIMULANT杉山水を使用したじゃがいもの比較写真

品種   男爵
栽培期間 4月25日(種芋植付)~6月16日(収穫)


発芽後、100倍希釈液をジョーロで散布。
以後、花が咲いた頃に散布。

BIOSTIMULANT杉山水を使用したじゃがいもの栽培試験結果表
計測結果

使用区の方が収量が多くなりました。いもが大きくサイズのばらつきが少なくなりました。

ほうれん草

BIOSTIMULANT杉山水を使用したほうれん草のイメージ

品種   楽秋ほうれん草
栽培期間 9月30日(播種)~11月下旬(収穫)

発芽後、100倍希釈液を散布。
以後1週間に1度ジョーロで5回散水。

BIOSTIMULANT杉山水を使用したほうれん草の栽培試験結果表
計測結果

食品分析センターに分析を依頼したところ、使用区は苦みのもとである硝酸根が検出されませんでした。ブラインドテストの結果、使用品の方が甘いという声をいただきました。

キャベツ

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培したキャベツの比較写真

品種   不明
栽培期間 8月~10月(収穫)

100倍希釈液を苗に潅水。
以後希釈液を1週間に1度葉面散布。

BIOSTIMULANT杉山水を使用したキャベツの栽培試験結果表
計測結果

使用品は一回り大きなサイズのキャベツが収穫できました。

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培した酒米の比較

品種   ⽩鳳
栽培期間 2022~2024年

落花から10日後に杉山水の500倍希釈液を散布。以後10日おきに2回散布。
(※2022年のみ1回散布)

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果

使用区は秀品と大玉が増加し、規格外品が減りました。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表

実が硬化することによって、実落ちが減り収穫期間も延びました。

エダマメ

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培した酒米の比較

品種   不明
栽培期間 2022年

2週間に1回、200倍希釈液を1区画あたり5L潅水。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果

使用区は莢の数と一つ当たりの重量が増加しました。特に地下部が増え根粒数も増えました。

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培したお米の比較写真

品種   コシヒカリ
栽培期間 2019年

活着後・中干後・出穂後の計3回、100倍希釈液を散布。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果

使用区の方が株が太くなり穂数が増加しました。

酒米

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培した酒米の比較

品種   コシヒカリ
栽培期間 2019年

苗に100倍希釈液を散布。幼穂形成期に1反あたり10Lの100倍希釈液を動噴で散布。

計測結果 青米が少なく粒が大きくなり、収穫量も向上しました。

共同研究結果

国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学との共同研究により、杉山水を用いた植物への成長促進・抗酸化機能・機能性効果を確認いたしました。

イチゴ

BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培した酒米の比較

品種   よつぼし
栽培期間 2024年

苗に200倍希釈液を1株あたり50mlを5日おきに散布(計4回散布)。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果:成長促進

1ヶ月間育苗し計測をしたところ、使用区の方が地上部・地下部ともに乾物重が増大しました。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果:抗酸化機能

地下部にストレスを与えた結果、使用区では、DPPHラジカル消去活性(抗酸化力の指標)が無使用区(c)よりも増大しました。抗酸化力の向上により、植物がストレスを受けた際に生じる細胞の損傷を抑え、生育を維持する効果が期待できます。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果:機能性

無機成分分析の結果、使用区ではリン酸とカルシウムの増大が確認されました。カリウムおよびマグネシウムは対照区との数値差は、小さいものの、使用区の方が乾物重が大きいことから、増加傾向にあると考えられます。


BIOSTIMULANT杉山水を使用して栽培した酒米の比較

品種   やぶきた
栽培期間 2024年

2.2㎡あたり1Lの100倍希釈液を計3回葉面散布。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果:成長促進

2番茶を摘採し計測したところ、使用区の方が総新鮮重・総収穫葉数・最大葉幅長・最大葉長・総収穫穂数・SPAD値が増大しました。

BIOSTIMULANT杉山水を使用した水稲の栽培試験結果表
計測結果:機能性

収穫した二番茶の遊離アミノ酸含量を測定した結果、使用区では総遊離アミノ酸含量が増加し、GABAおよび旨味成分であるテアニンの含量が増大しました。あわせて渋味成分であるカテキンも一定量含まれており、収穫量の増加に加え、食味の向上が期待できる結果となりました。

使用方法


水に100~200倍に希釈して散布してください。

杉山水の散布方法の表
杉山水施用量(※200倍希釈の場合)
希釈液100~300L/10a(1反)

・上記の使用時期以外に定植前後・冬季・成り疲れの際の使用もおすすめです。
・悪条件の土壌や気候においても、作物の生育改善が期待できます。
・効果を実感いただくために栽培期間中は3回~5回の散布を推奨いたします。

杉山水は様々な作物にご使用いただける資材です。詳細はこちらをご覧ください。
杉山水を噴霧器で散布している様子
定植をしている様子
トウモロコシの苗にジョーロで散布している様子

水稲の使用方法

杉山水の使用時期の例
※特に収量を改善させたい場合は、分げつ期(田植え一週間後)の使用を推奨します。

期待できる効果

食味値・味度値の向上
澱粉増加によりタンパク比率の低下を促します。澱粉の蓄積を円滑にすることで高密度な澱粉層をつくります。
見出し
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整粒歩合の向上
屑米率を削減し、外観品質を向上させます。
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杉山水は安全性試験を実施しています。

有害成分(残留農薬・有害金属)は含まれません。
ガスクロマトグラフ(GC/MS)による確認試験を生産時に実施しています。

㈶日本食品分析センターの実施する下記の試験にて安全性の確認をしています。
◎農薬分析試験 280 項目 検出せず(分析試験成績書第18057736001-0201 号)
◎急性経口毒性試験 LD=2000mg/ 以上(分析試験成績書第18057736001-0301 号)
◎皮膚一次性刺激試験 無刺激(分析試験成績書第18057736001-0401 号)

使用上の注意

◎本品に肥料成分は含まれていません。別途、肥料をお使いください。※希釈水量は目安ですので、作物や土壌の状態に合わせてご変更ください。◎保存料などの添加物や肥料成分、有害成分(残留農薬・有害金属)は含まれません。沈殿物等が発生することがありますが、杉枝葉由来のものであり品質には影響ありません。◎気候・土壌・栽培方法により生育状態が変わりますので小面積で試してからお使いください。 ◎アルカリ系資材との混用は避けてください。◎希釈液はその都度使い切ってください。◎目に入った場合はすぐに水で洗い流してください。◎飲料ではありません。

保管方法

◎涼しい場所で直射日光を避け、開封後はお早めにご使用ください。◎密栓しペットや乳幼児の手の届かないところに保管してください。


受賞歴

杉山水を使ったお米の美味しさが各方面で認められ、お米の大会で続々と入賞しています。
  
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使用農家様の声

大田ファームプロフィール写真
白川郷野菜大田ファーム様
世界遺産白川郷の美しい景色に囲まれた田畑で日々自然と向き合い農業を営んでいます。四季と共に育つ自慢の野菜をお届けします。
農家様の声「お米の外観品質と食味向上を目的に杉山水を使用しています。」


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高林農園プロフィール写真
高林農園様
長野県岡谷市川岸で美味しい野菜やお米、ブルーベリーを生産しています。

農家様の声「杉山水を使用することで低温伸長性が向上し、作物の栽培期間が伸びました。食味も向上し品種の特性が際立つようになりました。」

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もだに農園プロフィール写真
農事組合法人もだに農園様
飛騨の桃源郷と言われる高山市久々野町に位置しています。清涼な空気と豊かな土壌から産まれた桃を全国にお届けします。



農家様の声「秀品率が上がり規格外品が減りました。」


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宇津志ファームプロフィール写真
岐阜トヨペット(株)宇津志ファーム様
無農薬・無化学肥料の農作物づくりを通して、「食」の大切さや自然と共生することの素晴らしさを多くの皆様にお伝えして、豊かで美しい日本の原風景を後世に残していく取組みを進めています。

農家様の声「じゃがいものサイズにばらつきが少なく、一株当たりの重量が増えました。」

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協力団体紹介

飛騨市ロゴ
飛騨市種を蒔くプロジェクト
「飛騨市有機農業推進協議会」を中心に地域全体で有機農業を支える取り組みを行っています。その一環として、地域資源を活用した「杉山水」を一部の農家様にご使用いただいています。

▶公式WEBサイト
岡谷市ロゴ
岡谷市

長野県岡谷市の杉枝葉を原料に、オリジナルの「杉山水」を生産しました。地域資源を活用した野菜の栽培について検証を行っています。

▶公式WEBサイト

おいしいお米プロジェクトロゴ
飛騨高山おいしいお米プロジェクト

岐阜県飛騨地域で、お米を愛し、日本一美味しいお米作りを目指して、情熱を傾けている米農家の有志チームによるプロジェクトです。飛騨産業は「いくまい水」でこのプロジェクトに参加しています。

▶公式WEBサイト

活エネルギーアカデミーロゴ
特定非営利活動法人活エネルギーアカデミー

先祖から受け継いだ山を恵みの森とするために、自分たちの手で間伐を行い、森を守っていけるよう地域で協力して間伐に取り組んでいる団体です。杉山水は、山を守るために枝打ちされた杉枝葉を使用しています。

▶公式WEBサイト


ONLINE STORE

木工家具メーカー飛騨産業がつくる天然植物活力液
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